チャタリングキャンセラー

研究室に持ち込んで使っているノートパソコンには、約二年前に購入したワイヤレスマウスを接続している。指があまり長くない俺の手にフィットする小さめのサイズだったので、使いやすかった。

ところが最近、シングルクリックをしているつもりがなぜかダブルクリックになることが多くなった。初めは指の痙攣かとも思ったが、何度も試しているうちに、自分の操作ミスが原因ではないと確信した。同時にドラッグが中断される現象も起きるようになったが、ようするに左クリックが暴走しているらしい。
かといって再現性はあまり高くなく、気にしないでいることもできたが要所要所で作業が失敗するので、いい加減鬱陶しくなった。

ネットで調べると、同様の症例が質問サイトなどで話題にされていた。どうやら、マウスの経時劣化で発生する、チャタリングという現象らしい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0

で、どうせ高級マウスを使っていたわけでもないし、買い換えるしかないかと思っていたら、なにやらチャタリングを防いでくれるソフトがあるらしい。
ttp://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se455786.html

導入してみたところ、若干頻度が下がった気はするが、相変わらず誤作動は無くならない。
キャンセラーの設定を色々いじる必要があるかも。

というわけで、チャタリングと格闘中。


ところで、実家の方のジャスコ内にある飲食店で、「経時劣化に強いタムラの焼きそば」っていう宣伝があったんだが、「経時」って辞書に載ってないらしいね。専門用語かな。