昔、医療報酬点数表に関するトリビアで、スーパーのCM的なノリの解説VTRを見て、笑い転げた記憶がある。



試験勉強中にガム噛みまくってたら、歯に違和感を覚えた。上の奥歯が変な方向を向いてるし。下の奥歯にはやたらとものが挟まるし。
親知らずという結論に行き当たるも、抜歯という単語が浮かんだ瞬間、歯医者が怖くなる。

綺麗に生えた親知らずを自力で維持し続けてる友人に倣い、モンダミン系の洗口液を導入し、更にヘッドが超コンパクトなタイプの歯ブラシに変更。奥の奥まで徹底的に磨く。さらに今まで舌でいじるだけだった部分にはしっかりと爪楊枝。
糸楊枝も買って、これで形から入る俺としては万全の歯磨き体制を整えた。

が、冷たいものが左奥歯にしみるようになったorz
地元での最後の夏以来、歯石除去もしていなかったので、三年ぶりの歯医者に。院試を前にベストなコンディションにしときたいしね。

こっち来てから初めて行くので、ネットで歯科医を検索。歩いていける範囲に数件あるが、そもそも神奈川の歯科医療体制は結構あぶないらしい。
HP開設してる歯科医院は少なかったが、その中でもスタッフのほとんどが 若いおねーさん歯科衛生士である所を発見。助手による歯石除去とか違法な小遣い稼ぎやってるところもあるらしいしね。
おねーさんといっても、医療機関だと、厚化粧のギャルよりは、昼休みには読書してて能力的には委員長とタメ張れるんだけどでも表舞台にはでてこない的な雰囲気の人の方が信頼できる。ここはまさにそんな感じ。

歯磨きは毎日してるので、虫歯の、少なくとも自覚症状が出るレベルまで進行したものはないだろうと思ってたが、案の定虫歯ではなかった。
どうやら、知覚過敏らしい。

レントゲンを撮ってもらう。装置に頭をもたれると、両脇からアームでがっちり固定。気分的には、義体換装時の素子。これで歯科医が折笠愛だった日にゃあ、アオイ君の助けが無い限り、赤のない世界を見せられて昇天です。
なんか未来的でカッコイイ装置が首の周囲をサテライト。なぜか作動時には電子音のエリーゼのために。悲しくなるだろーがw
せめてトルコ行進曲にしてくれ。

レントゲンでも神経に特に以上は無く、やはり知覚過敏らしく、薬の塗布による治療を行うとのこと。恐る恐る親知らずのことも聞いてみると、やはり生えてるらしい。しかも表面に軽度の虫歯の兆候アリだとか。軽く絶望。
気になってた左奥の親知らずは、今回の知覚過敏とは関係ないかもしれないが、典型的な横向きに生えた状態のもので、他の箇所の親知らずと合わせて抜いた方が良いらしい。
聞かなきゃ教えてくれなかったんだろうかと、ちょっと疑問。まぁ最近は歯を残す治療方針に変わってきてるらしいから、そのせいかな。

ついでに目に見えて分かる歯石の除去もしてもらうことに。
神奈川の保険システムだと、歯石除去は数回に分けてやらないといけないらしい。初日の今日は、歯肉の状態検査。細長い器具でつつかれる。
いてえ。
つつき終わった後、鏡で血が出てる歯茎を見せられる。そこが歯石付着ポイントなんだとか。歯の模型を使って、検査内容を詳しく説明してくれる。歯毎に記録してた数字は、腫れた歯茎に器具を差し込める具合を表し、深いほどガンコが歯石が付いてるらしい。
ほとんどが3だが、右下の奥は4とか5って言われてビビる。これも歯医者通ってなかったツケだけど。

意を決して、親知らず抜歯についても色々聞いてみた。所要時間や術後の痛み・腫れなどは、ネット上で得られる情報通り。歯石の除去と合わせても、3月中には終わらせられるらしい。
初回の今日は、歯石状態確認と、知覚過敏用の薬の塗布で終わり。

先のことも考え、とりあえず抜歯をする覚悟はできた。
が、ネットを回ってるとやはり不安。水平埋没とかだと難易度高いらしいし、口腔外科に回されるとかなったら時間もかかりそうだし。切開の場合、術後に縫合→抜糸の課程もあるようだし。
今まで大きな怪我をしなかったので、皮膚を糸で縫い合わせるってのが想像できない。


ってな感じで、液晶モニタの購入はまだまだ先の話になりそうorz

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