やっとこさ借りました攻殻機動隊S.A.C2ndGIG Individual Eleven。

和田町のTUTAYAには攻殻のDVDが大量にあるのに、なぜか個別の十一人だけ一本しかない。おかげで一ヶ月間もどこぞの誰かにレンタルされ続けた。

んで見たわけだが。
ジガバチとの戦闘シーンで、サイバーバードのかかる時間が長くなってたんだが、編曲があんまり評価できない。シリーズ4話の時は、曲を短くし、サビを持ってきてサイトーがジガバチを撃ち抜いたところですっきり曲も終わってたのに。

しかし編集に関しては満足。
The Laughing Manはあまりにも急ぎすぎてた。今回のも急いでたけど、アクション部分とタチコマのエージェント機能も使う電脳部分、そしてゴーダとの語りなど、最低限のものは入っていたのではないかなと。前回は本放送時のセリフをほとんど改変しなかったからはしょられた部分でかなり分かりにくい部分もあったけど、今回は総理暗殺未遂時に9課と接触しなかったクゼに関してそこを補足説明するなど、「総集編」としての構成にはなっていたんじゃないかな。
もっとも、記憶屋でのエピソードが省かれるなど、中盤以降の少佐の凹み具合を描く最大の伏線が時間の都合でカットされたのだろうと思うと、そもそも攻殻TVシリーズを総集編にするというのは無理があったと思う。笑い男事件にしても、個別の十一人にしても、ひたすらテーマを語り続けた劇場版とは違い、9課の任務にある種長長い流れを持たせたのだから、それを限られた時間内に再編集するのは限界があると思う。
攻殻を全部見るのは大変という人にはこの総集編を勧めたくなるが、STAND ALONE COMPLEXを完全に理解してもらおうと思ったらやはり26話見る必要があると思う。
特に、1stも2ndも、最終的にタチコマが犠牲になるのだが、そこに至るまでの過程を見ないとクライマックスの感動は6割減だと思う。
劇場版では素子が自分が持つはずのゴーストに不安を覚えるが、S.A.Cではゴーストをもてないタチコマ達の葛藤という新しいテーマを描けてたので、やはりS.A.Cは26話でもって成り立つのではないか。

まぁしかし一ヶ月ぶりに少佐のアクションを堪能できたので満足です。

ビバップの最終回と劇場版もレンタルしたので濃い週末が待ってます。

コールドスナップは夏休みになってから。

俺も一回紹介しときます。
青高組@Wiki
http://www12.atwiki.jp/seikogumi/

かなり濃ゆい更新がなされました。犯人知ってるけどw

上京した効果かもしれないが、前回の予選一回でレーティングが80とか上がったのが個人的に嬉しかった。

今日は魚に23F目に青キャンかけたい気分です。

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