ウテナ

2005年10月25日 アニメ・マンガ
BSアニメ夜話をリアルタイムで見ながら書いてます。
今日の作品は「少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録」
正直トークがぬるい。
見た目はバッチリヲタなみなさんなのに、なんだあの人前でヲタである自分を隠そうとするかのような逃げは。
いや、俺が違うものを期待してただけだ。
NHKだもんな。

でもこの番組、ナレーターが石井康嗣さんなのに乾杯。

それはさておき、このウテナ。どこから手をつけていいか分かりません。
俺のファーストコンタクトは、CSで放送された劇場版で、いきなりウテナがブラシに飲み込まれるトコ。
「絶対運命黙示録」の流れるなか、あれよあれよという間に奥井曲。スタチャ全開。てかエヴァっぽい。んでもやっぱウテナ。
って感じ。
初めてガガガを聞いたときと同種のカルチャーショックでしたね。
ベクトルは違うけど。
最近のには無いものがあると思います。
セラムンにあってミュウに無いもの?
ブルジェンにあってエウレカに無いもの?
Xにあって、SEEDに無いもの?
みたいな感じの。

この時代の作品って、CGで手軽に書いた画だと絶対表現しきれないと思う。

よく言われるのが、エヴァはアニメの枠を突き抜けてしまったって話。話的にも、映像的にも。
ナデシコの場合その枠の内側を徹底的に洗い直したわけですが、ウテナの場合は、それまでの枠の外側に新しい枠を作ったって感じかな。話的にも、映像的にも。

俺が今のアニメあんま好きじゃないのは、枠に近づくことができるアニメが無いからかな。もちろんそんな作品はむかしからポンポンあったわけじゃないけど、今は萌え路線ばっか。
そりゃ俺だって萌え!って叫ぶ時ありますよ。今じゃうちの学年(理系)で萌えが流行語になってますよ。
けどやっぱ、押井守とか大友克洋あたりの監督を取り除いたら、残るのはみんな「萌え」って単語しかないんじゃない?って感じの今の状況はどうよ。(他にも俺の好きな監督は一杯います!!)
だってSEEDがファーストを継承したとか言われても困るでしょ。
別に萌えが悪いとかじゃなくて、昔は萌え以外にも色々あったなぁって話。
要するに、こういうヲタっぽいことが言えるような作品が欲しいわけで。
その点、最近はアニメよりコンシューマゲームの方が面白い。

別に毒吐きたかったわけじゃなかったんだけどね。

あと初めて川上ともこをまともに聞いた作品でもあります。
最近だとA○Rとかヒ○ルの碁とかで主役張ってますが、個人的には彼女はこの作品で一番輝いてたと思う。「やめろよっ!!」とかマジカッコイイ。

あと草尾様の極悪キャラが堪能できます。「所有物だぁ!!」でもやっぱり良い人ですよ。
そして咲崎ゆかりさんのオールマイティさに乾杯。ロキとか烈兄貴も大好きっスよ。

MTGの話。
ただただ墓トロールを集めたいです。

今日は魚に27F目に青キャンかけたい気分です。

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